ドロケイ

サークル:ヘキサゴン |
ジャンル:RPG 主な属性:女主人公 アニメ 戦闘エロ 色仕掛け 女性優位 逆レ 巨乳/爆乳 etc ボイス:一部あり(会話のリアクション、Hシーンの喘ぎ声) その他:クリア後に条件を満たせばHシーン解放あり(一部除く) |
概要・ストーリー




とある地域にある小さな街-泥露(どろろ)街-
この街で暗躍していたカリスマどろぼう組織ドロンボーンの
期待のルーキーであるキティはそのえっちなカラダと磨き上げた性技を駆使し、
悪人たちから金品を巻き上げていたしかし、忍び込んだある屋敷で盗み出した
謎の“フロッピィデスク”を手にした夜から、彼女たちの運命は狂い出すことになる……
エッチな女怪盗が悪党の根城に潜入し、華麗な性技で精子を搾り尽くすステルス搾精RPG。
本作は同サークルの前作『ケイドロ』の続編であり、ストーリーも完全に繋がっています。
主人公は新キャラであり物語の舞台も変わっているため、前作未プレイでも中盤くらいまでは問題なく楽しめると思います。が、終盤になると前作キャラが総登場して話も前作ありきになってくるので付いて行けなくなること請け合いです。

一応説明はあるから話の内容は分かるかもだけど、たぶん全く感情移入出来ないと思う
前作未プレイなら素直に前作からプレイすることをオススメします。

*ver1.0.1を難易度Normalでクリアした上で本レビューを記載しています
ゲーム性


基本的なゲームの流れは「街を探索&準備 ⇒ ダンジョンに潜入 ⇒ 親玉とバトル&搾精」というオーソドックスなもの。
昼パート(街の探索)&夜パート(潜入)について
主に戦闘の煩わしさが軽減されたことで、前作に比べてだいぶストレスフリーな作りになりました。
・街MAPが追加され、店やサブイベントの発生場所が分かるようになった
・入れるかどうか分かりにくい扉が無くなった
・潜入パートでは背後からのステルスキルで雑魚敵を排除可能になった
特にダンジョン攻略(潜入パート)は面白くなりましたね。
ステルスキルのおかげで戦闘は回避出来るし、仮に戦闘になっても前作のような強制BFは無いからそこまで面倒ではありません。
敵の配置や動き、ギミックがダンジョンごとに練られているから、ステルスキルを狙うこと自体が楽しい点もポイント高いです(・∀・ )
・調べられる箇所を示すキラキラマークの視認性が悪い
・ファストトラベル機能が無い
・移動速度がMAPの広さに対してちょっと遅い(最終的にはかなり速くなるが、そのタイミングも遅い)
・ショップで装備品の性能を確認できない
・金庫の鍵開け時に発生するミニゲームの説明が一切無い
・パーティ外キャラの装備品を外せない
・パーティに入れないとステータスの確認が出来ない
ファストトラベル機能は前作だと無くても大して困りませんでしたが、本作ではマップの広さのわりに移動速度が遅くストレスがありました。
せめてアジトに帰還する機能くらいはあって欲しかった…(´・ω・`)
コマンドバトルについて
前作はキャラやストーリーは良かったものの、ゲーム性(主に戦闘)に大きな難点がありました。
・タイマンバトルで戦略性皆無
・スキル使用のたびに求められるQTE
・バトルが2段階式でコマンドバトル後にバトルファックに移行(クッソ時間かかる)
詳細は前作のレビューを見てもらうとして、とにかく面倒くさい&面白くないものでした。
本作では問題のあった点が大きく改善されており、RPGとしての面白さがしっかり感じられるようになりました。
・タイマンからパーティ戦闘に進化(仲間キャラは全8人と多数)
・チャージや反射技など、敵の行動パターンが増えた
・スキル使用時のQTEが削除された
・スキルは全て店売りの共通スキルとなり、誰にどのスキルを覚えさせるか考えるのが楽しい
・コマンドバトル後にバトルファック(ハントファック)に移行しない
・非戦闘時の自動回復がかなり速くなったことで戦闘後のケアがほぼ要らなくなり、SP残量を気にせずスキルを使えるようになった(ならもう戦闘後に全回復で良くね?感はあるけど)
主に上2つのおかげで戦略性が生まれ、コマンドを考えて選ぶという当たり前の楽しさが存在しています。(前作にはその当たり前が無かった)
ただ、前作よりマシになって比較的楽しめる水準になったとはいえ、問題点はわりと多いです。
・各キャラに専用スキルが無いため個性が薄い(好きなキャラを使いやすいとも言えるけど)
・弱点属性が序盤以外機能していない(あとは裏ボスくらい)
・バフ効果(スキル、食事効果)が強すぎるせいでバランスが大味。終盤はちょっと簡単すぎた
弱点属性に関してはわりと意味不明で、
・属性ありの攻撃スキルは多数あるが、弱点となる敵が存在していない属性も多数(闇とか風とか水)
・こちらがまだ習得できない属性を弱点に持つ敵が居て、なおかつ習得可能になった後は出てこない(雷)
・こちらが習得できない属性を弱点に持つ敵が居る(氷)
失礼ながら「このゲーム未完成なのか?」とすら思えてしまうレベル。何がしたいのよ(´・ω・`)
Hシーン

前作で言う所のバトルファックがハントファックに変わり、相手の攻めターンが削除されて一方的に搾り取る形になりました。
本作では仲良くなった仲間が参加くれることもあり(2人がかりで搾精)、よりM男向けに進化したと言えますね。
ハントファック:
手コキ、フェラ、パイズリ、足コキ、正常位、後背位、騎乗位、立ちバック、駅弁、寝バック、背面騎乗位
キティ:計6シーン
フェラ、手コキ、パイズリ、正常位、後背位(乱交)、立ちバック(乱交)
パピィ:計7シーン
手マン、立ちバック、パイズリ、正常位、後背位、正常位(乱交)、立ちバック(乱交)
ピューマ:計4シーン
手コキ×2、背面座位×2
チーター:計3シーン
手コキ、素股、正常位
サーバル:計2シーン
後背位、パイズリ
マーブル:計2シーン
羽交い絞め手コキ、騎乗位
ミリィ先輩:計2シーン
パイズリフェラ、パイズリフェラ&後背位
サディ先輩:計2シーン
シックスナイン、シックスナインの態勢で寝バック
署長:計1シーン
手コキフェラ
前作にあった敗北H(ボス戦に負けた時に発生するH)が無くなったため、女性側が攻めるシチュエーションの割合が大幅に増えています。
ただ、主人公のキティはサドというよりビッチなので、マゾ向け度はそんなに高くないと感じました。
単なるビッチだからM男に刺さるようなネチっこい言葉責めとか無いし、普通に良い子だから生意気メスガキ要素を活かせてないのも残念。
見た目はこれ以上ないほど好みだったんですけど、いまいち抜けませんでしたね( ̄ω ̄;)

ツインテ!猫耳!露出狂染みた衣装のムチムチボインシーフ!…見た目は最高でした
Hシーン的に一番刺さったのはマーブルです。
立ち絵では分からなかった「身長200cm以上の巨女ナース」。最初のHシーンでモブ男との体格差が露わになった瞬間は息を吞みましたよ。
強すぎる性欲と暴走した献身性が合わさって狂気的に搾り取ってくる無意識なドSっぷり。性欲が高まった時にちょっとイっちゃった目をする所もゾクゾクします。
Hシーンが「体格差がハッキリと分かる羽交い絞め手コキ」「どっしりとのしかかる騎乗位」と実に良く分かっているチョイスで、個人的には最高すぎるキャラでした。
2シーンしか無いのが実に惜しい(´;ω;`)
総評
難易度Normalで完全クリアまで大体12~15時間くらいかかりました。
おそらくストーリーボリュームは前作と同じくらいだと思いますが、しっかりしたRPGになったぶん育成や金策に時間を取られた形です。
個人的にはその辺も含めて楽しめましたが、「ゲーム性よりもエロ!」という人にとっては煩わしいかもしれませんね。そういった人向けに「最強装備」とか「一撃で戦闘が終わるモード」があったら良かったのですが…
ストーリー:○
(終盤の展開はちょい微妙で、前作で終わらせとけよと言いたくなる内容。でも全体的には悪くなく楽しめた)
キャラクター:○
(キャラデザ最高。新キャラも魅力十分…なのにキャラが増え過ぎたせいでサブキャラの出番が少ないのは残念)
エロ:△
(相変わらずアニメのクオリティは半端ない。シーン数の偏りは気になる)
探索:○
(街での移動の遅さだけは気になるが、他は文句なし。潜入パートはかなり良い出来)
バトル:△
(前作とは比較にならないほど良くなってる。が、バランスと未完成感は気になる)
ストーリーは前作の方が好きでしたが、ゲーム全体の完成度は上がったな…という印象(・∀・ )
前作が楽しめたならマストバイ。キャラやストーリーは良かったけど戦闘がちょっと…なら購入推奨。
前作をプレイしていないならまず前作からプレイしましょう。
個人的オススメ度:B |
